もしも「トランプ関税」合意が選挙中に発表されていたらどうなっていたか 積み増し分で過半数可能だった説も

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「比較第1党」の発案者は

 参議院選挙の結果を受け、石破茂首相(自民党総裁)の辞任を求める動きが続いている。必達目標としていたはずの50議席が「比較第1党」という言葉にすり替わったのはなぜか、「続投宣言」の真意とは、そして日米関税交渉が仮に参院選期間中に合意に至っていたら選挙結果にどう影響を与えていたのかなど、永田町で今語られていることについてお伝えする。

「石破首相は20日夜、参院選の開票が進み、目標としてきた『非改選を含む与党の過半数維持』が難しくなりつつある中で“比較第1党の責任”という言い回しを使うようになりました」
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