早熟すぎたグラドルが「胸の大きさ」で得たもの、失ったもの 学校裏サイトで“ランキング1位”にされた中学時代

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和地つかさインタビュー前編

 身長148センチのミニマムボディーとギャップある圧巻のスタイルを武器にグラビアの第一線で活躍を続ける和地つかささん(32)。地元・栃木県の進学校に通い、女優や声優を目指していた彼女はなぜグラビアの世界で活躍するようになったのか。意外な過去を語ってくれた。

――和地さんの名前の「つかさ」はアイドルの伊藤つかささんから来ているそうですね。

和地:そうです。お母さんが伊藤さんのファンだったので。

――アイドルになるべくして名付けられてますね(笑)。ご両親は堅い職業についているとか。

和地:お父さんは警察官で、お母さんが銀行員です。私自身は小さい頃から芸能活動に興味があってオーディションを受けていました。月9ドラマとかをずっと見ていて、女優に憧れていました。

――実際、中学時代にはオーディションを受けている中で、スカウトをされたそうですね。

和地:ホリプロスカウトキャラバンの地方大会で最終で落ちたんですけど、その時に来ていたホリエージェンシーの社長さんにスカウトされました。その後に面接に行って、中学1年から2年ぐらいまでは在籍していました。

 今のサイズはIですが、中学時代にすでにGあったので、芸能活動については「まずはグラビアから始めなさい」と言われていました。当時はジュニアアイドルの規制が始まる少し前だったので、雑誌グラビアに中学生が多かった時期だったんですよ。写真集も決まっていたんですが、警察官だった父が「絶対ダメ」とめちゃめちゃ反対して、結局その話はなしになりました。「あり得ない!」と思ったんですけど、ただ親のところにいるうちにはしょうがないのかなって思っていました。

理不尽に叱られて…胸で苦労をした学生時代

――胸のことで、学生時代に騒動になったこともあったそうですね。

和地:小学3年生でCあったんですよ。そのくらいの年齢だとまだ体育の着替えも男女一緒じゃないですか。私も全然気にしなくて普通に男の子がいる教室で着替えていたんですけど、そのことが先生たちの間で問題になって。結局、男女別に着替えることになりました(笑)。

 中学校でも胸のことで注目されて、体育で学校の外周を走った次の日にはもう噂になって、学校裏サイトで「胸の大きな新入生ランキング」1位になってました。ただ私に話しかけた男子がいたら、次の日からからかわれちゃうから、男子も全然話しかけてこなくて(苦笑)。

 あと先生に「下着の色がブルーだから透けて目立つ」と怒られてました。でも当時大きいサイズの下着って、大人用の派手なやつしかないから仕方なかったんですけど。

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