飲み会で“パンティ”がチラチラ見えて… 30歳芸人が明かす年下妻との珍エピソード

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 人生いろいろ、家族もいろいろ、幸福の形もいろいろ。近年、「結婚がゴールではない」という声も大きくなりつつあるとはいえ、ゴールインした二人には幸せになってほしいと思うのが人情というものだろう。

 そして、そのゴールに到達するまでには、十人十色のドラマがあるのは言うまでもない。目下、幸せに包まれているカップルにエールを送りつつ、出会いから現在までを根掘り葉掘り聞いてみる「令和の結婚事情レポート」。

 今回登場していただくのは、お笑いコンビ「ツンツクツン万博」のタフガイさん(30)と会社員のS子さん(28)。5月11日に入籍した二人の愛の芽生えは、お笑いの道に進んだ彼とよく似たS子さんのノリの良さにあった。

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“相性”を確かめ合ったある出来事

 2015年春。同じ早稲田大の英語サークルに入った新入生100人強。その中にいた二人は、互いを認識するまでに時間を要した。

 8月の夏合宿。出し物の企画で、多くのメンバーが芸人のギャグをマネする中、タフガイさんは「♪シュワ、シュワ、シュワルツェネッガー」と、今の「ツンツクツン万博」に通ずるオリジナルギャグを披露。どよめきの中、それを繰り返して笑いの渦に変え、見事「夏男」の称号を得る。S子さんはそこで彼を初めて認識し、「イケメンキャラではなかったけど、イケメンだと思ってた」と好感を抱いた。

 2年生になり、サークル内で分かれた五つのグループで二人は一緒の組になったが、その直前の16年2月に開かれた飲み会で、互いの相性の良さを感じさせる出来事があった。

 サークル全体の飲み会を「俺らのチームで盛り上げよう」と結束。他の4チームが静かに飲む中、タフガイさんが会場中を走り始めた。目が合ったS子さんもほぼ同時に走り出した。思い返せばこれがきっかけだ。

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