「与党過半数割れ」報道が続く中、永田町担当デスクの本音はどこに

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与党で過半数確保は微妙

 7月3日公示、20日投票の日程で行われる参議院選挙は、248議席のうち改選は124議席と東京選挙区の欠員の補充を合わせて125議席をめぐって争われる。自民・公明の与党は非改選の議席と合わせて「与党で過半数の議席(50)を確保すること」を目標にしている。報道各社が報じた序盤の情勢はおおむね「与党で過半数確保は微妙」のようだが、永田町に生きる人々は現状をどうとらえているのだろうか。

「石破政権が低空飛行を続けているのはその通りだと思いますが、先の衆院選で自公与党が過半数割れに追い込まれた結果、野党に対して丁寧な対応を取り続けざるを得なくなり、石破氏らしさを出せないままズルズル来てしまったということもあるでしょう」
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