「プロ野球選手って絶対遊んでる!」と思い込んでいた美女を振り向かせた“ある行動”とは? 元カープの選手が明かす

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「婚約指輪は要らない」と言われたのに

 優弥さんは同棲を経ての結婚を思い描いたが、両親は同棲前に彼女の両親にあいさつしたいと望んだ。逆に彼女の両親は「両家顔合わせは結婚のときで」とのスタンス。それならと優弥さんはすぐに結婚することを決め、7月の吉日に入籍した。

 歩南さんは「プロポーズや婚約指輪は要らない」と告げるも、彼は「何もなし、は男として嫌だ」と、ティファニーに勤める大学の先輩のアドバイスを仰ぎながら、ネックレスを選んだ。

 プロポーズの日。すし店の個室へ。「要らないと言ってたけどちゃんとしたいから。結婚してください」と優弥さんがネックレスを渡した。「そこまで考えてくれてたんだ。うれしい」。彼女が満面の笑みを浮かべたことは言うまでもない。

 旅行好きの二人には、オーロラを見にフィンランドを訪れる夢がある。また歩南さんは「正方形で広々とした中庭付きのマイホーム」を建てたいとも。その実現へ、これから二人三脚で。

週刊新潮 2025年7月3日号掲載

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