「1日3万5000回で脳をむしばむ…」 スマホ時代の「決断疲れ」から逃れる方法 「ジョブズの行動にヒントが」

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 私たちは今、いや応なしに「SNS時代」を生かされている。溢れる情報に、迫られる選択。そして次第に脳は疲弊し、「もうどうでもいい」と思考を放棄し始める。しかも、その自覚がないままに、ひそかに脳はむしばまれていくのだ。現代人必読、「決断疲れ」の対処法。【堀田秀吾/明治大学教授】

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 物事にのめり込み、最後までやり切って力尽きる。こうした「燃え尽き症候群」は、昭和型のガツガツしたタイプに多く、令和の時代には冷笑されがちな印象があります。...

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