海外遠征の「機内でレポート」を書き、暗記科目は「就寝前と起床直後」に復習…フェンシング界の頭脳派「宮脇花綸」が明かす“五輪メダリストの勉強術”

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 フェンシング女子フルーレ団体に出場し、銅メダルを獲得した宮脇花綸選手は、小中学校の9年間を東洋英和女学院で過ごし、慶應女子高校を経て慶應大学経済学部に進学した経歴を持つ「頭脳派フェンサー」としても知られている。所属先のなかった2022年には「パリ五輪を目指す活動資金のために……」と出場したクイズ番組で優勝し、見事賞金300万円を獲得するなど、文武両道で道を切り拓いてきた宮脇選手に、学生時代の勉強法について伺った。(全3回のうち第2回)

 中学3年だった2012年にフルーレ女子のU-17カデットで優勝を勝ち取った宮脇選手は、その後も活躍の場を広げた。...

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