五輪に行けないまま引退するのかな…「フェンシング界の内田有紀」が“2度の代表落選”“1年の無所属期間”を乗り越えて銅メダルを獲得できた理由
昨夏のパリ五輪の女子フルーレ団体で銅メダルを獲得したフェンシングの宮脇花綸選手は、慶應大学卒の経歴や、クイズ番組に出場して優勝賞金300万円を獲得したことなどから「頭脳派フェンサー」としても知られているが、過去の競技生活では2度の五輪落選など、さまざまな壁に直面してきたことも。3年後のロサンゼルス五輪に向けて歩み始めた宮脇選手に、落ち込んだ時の気持ちの切り替え方や、今後に向けた目標について語ってもらった。(全3回のうち第3回)
宮脇選手は昨年夏のパリ五輪で女子フルーレの代表メンバー入りを果たすと、団体戦では日本フェンシング女子としては史上初のメダル獲得に貢献し、一躍時の人となった。...