“元祖ジョーカー”小田急線刺傷事件 初公判で再現された「快速急行の地獄絵図」と「4件の万引き」

国内 社会

  • ブックマーク

 昨日、初公判を迎えた京王線刺傷事件を起こした「ジョーカー男」は、この事件の影響を受けて犯行に及んだという。2021年8月、走行中の小田急線車内で3人の乗客を包丁で刺し、殺人未遂などの罪に問われた対馬悠介被告(37)の裁判員裁判初公判が、6月27日、東京地方裁判所で開かれた。法廷で明らかにされたのは、犯行の引き金となった「万引き事件」の詳細と逃げ場のない快速急行車内で乗客たちが見た“地獄絵図”だった。

 ***...

記事全文を読む

Advertisement

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。