【共同親権問題】「連れ去られた初孫は、2年間小学校に行かせてもらえなかった」それでも家庭裁判所が夫婦に下した判断とは

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二度と戻らない

 そのまま時が流れ、ついに今年3月に、審判の日を迎えました。結果は、調査報告書の通り、監護権は母親、というもの。もちろん、すぐに不服を申し立てました。そして真央は、度重なる主張の結果、ようやく、この4月から私立の学校に通学できているとのこと。しかし、本当であれば楽しい時間であった、真央の貴重な小学校生活の2年間は、もう二度と戻ってこないのです。明らかな虐待であるにも関わらず、それでも頑なに慣例を重視し、監護者を母親にし続けた家庭裁判所に対しては、違和感しかありません。

デイリー新潮編集部

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