坂本勇人に「限界説」…中田翔との“時間差トレード”の現実味 巨人と日ハムに「持ちつ持たれつ」の過去

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盤石ではない坂本の定位置

 プロ野球巨人の坂本勇人(34)が中日の開幕3連戦で10打数ノーヒットに終わった。オープン戦も36打数4安打、2打点、本塁打ゼロという不振で、これを引きずるようなスタート。10代から巨人の正遊撃手で在り続けた「生え抜きスター」は復活へ、多難な前途を予感させた。

「巨人は2年連続で優勝を逃した昨季から大きな補強がなく、今季のセ・リーグで下馬評が低い。巻き返せる力が欠けているから序盤に出遅れると、苦しくなる。坂本が打線でブレーキとなり、チームの成績が落ち込むようなら原(辰徳)監督は早々と2軍落ちを含め、大きな決断を迫られることになる」(元NPB球団監督)
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