「鎌倉殿」出演も話題「ティモンディ高岸」を射止めた、女優「沢井美優さん」の“出待ち愛”
福の神
やりとりをするうち、互いの住まいが「自転車で15分の距離」だと分かり、20年冬、「そこの公園でお話ししましょう」の誘いは高岸さんから。
最初に公園で会った時、沢井さんが自身の女優業について話すと「長く頑張ってこられたんですね」と高岸さん、しみじみ。沢井さんも高岸さんの来し方を聞いて「コツコツ型」なことに「好き」の量が跳ね上がる。
公園で何回か会うも、コロナ禍に。緊急事態宣言が出て、お家デートに切り替わって付き合いに発展した。
「切り干し大根、にんじんしりしり、浅漬け。それにチキンの煮込みや、香辛料の少ない私好みの餃子……。家で作るもの全部、彼はおいしいと言ってくれます」
高岸さんのキャッチフレーズ「やればできる！」を彷彿とさせる、沢井さんの“推し勝ち”か。めいやおいを二人で預かったりするうち、「私たちも子供欲しいな」という雰囲気になってきて、結婚が具体化した。
付き合っていた期間に、高岸さんの売れっ子ぶりが加速したばかりか、22年7月、ベースボール・チャレンジ・リーグの栃木ゴールデンブレーブスに選手として入団も果たす。沢井さんは福の神なのだ。
