松本伊代 「落とし穴」企画で重症 長きにわたってケガ人が出なかった意外な理由

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クッションが少なめ?

「番組の技術協力に社名が出ていないようですから、関係ないのでしょう。『オオカミ少年』の落とし穴は、他の番組とは異なる見せ方をしていました。落とし穴に落ちた後のリアクションまで視聴者が見られるように、ウレタンクッションが入れられた穴の前面をアクリル板にしてあるんです。通常、テレビに映るのは、穴に落ちた瞬間だけですから、クッションはたっぷり詰めてある。それに比べて『オオカミ少年』は、落ちていくリアクションも見せるためにクッションが少なめだったという声も聞きます」

 そもそも松本伊代にオファーしたのが間違いという声もある。

「事前にスタッフがテストをして、安全確認は行っていたと思います。でも、テストをするのは若いスタッフですから、誰が落ちるのか一人ひとり想定して、安全確認をすべきだったかもしれません。年齢や性別、体型、体重、持病や運動神経まで考慮する必要があったと思います」

 TBSは、彼女がケガをしたシーンは放送しない方針という。

「『オオカミ少年』はしばらく、落とし穴企画はやらないでしょうね。今回の件で、『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』(フジ)を心配する声も上がっています。ものまねのオチとして落とし穴が使われていますが、演技中でも複数人でも落下するので、落ち方次第ではケガ人が出てもおかしくない。年1回の特番ですが、人気番組だけにケガで打ち切りなんてことになってもらいたくないですね」

デイリー新潮編集部

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