高畑裕太、演劇人として復活の兆し ワークショップに通い自ら営業

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 朝ドラ「舞いあがれ!」(NHK)でヒロインの舞を励ます祖母役を演じ、力強い演技が再評価されている高畑淳子(68)。彼女を見て、息子の高畑裕太(29)はどうしているのだろう、と思い出す人も少なくないのでは――。彼は俳優として昇り調子だった頃、例の“事件”で芸能界から消えたが、今また復活の兆しを見せているという。

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 芸能記者が振り返る。

「高畑裕太は2015年前期の朝ドラ『まれ』(NHK)で、初恋の相手に何度も振られた挙句、結局は報われなかった青年役をユーモラスに演じて知名度を上げました。母の淳子ともバラエティ番組で共演し、天然ボケの息子にツッコむ母という漫才師のような親子関係で人気を集めました。役者の仕事も増え、まさにこれからという16年8月、映画撮影のために滞在したロケ先のホテルで女性従業員に性的暴行を加えたとして、強姦致傷容疑で逮捕されたのです。後に被害者側と示談が成立し、不起訴処分となりましたが、所属事務所から解雇され、芸能界からも離れました」

 17年9月には、遺品整理のアルバイトで社会復帰を果たした様子が「女性セブン」で報じられた。

 さらに18年6月には、「週刊女性PRIME」の取材で芸能界復帰について尋ねられると、「そんなことは全然ないですよ。復帰なんてできませんよ」と答えていた。

 ところが今、高畑は、演劇に一心不乱のようだ。劇場関係者は言う。

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