“朝ドラ泣き”で注目される横澤夏子 2人の大御所を超える日

エンタメ 芸能

  • ブックマーク

Advertisement

計算尽くで泣く

 徳光和夫(81)は「24時間テレビ」(日テレ)でよく泣いていた。

「番組名物にもなりました。そこから“泣きの徳光”というキャラができ、いろんな場面や番組で泣く徳光さんを、視聴者が面白がるようになりました。柴田さんと同様、番組の演出上、涙が必要なときに名前が挙がるタレントです」

 涙もろいタレントなら、西川きよし、羽鳥慎一、フジモンことFUJIWARAの藤本敏史、和田アキ子、山瀬まみ、フィギュアスケートの織田信成などもいるが、

「単に涙もろいだけではダメです。なんで泣いているのか理解されない嘘泣きなんて視聴者に判断されるとマイナスに働くこともありますから、そこが難しいところです。視聴者の涙を誘うような泣きで、本物の涙が自然と出せるくらいでなければ、“泣き芸”とまでは呼ばれません。さらに、“泣き芸”がイジられて面白くなるまでには、徳光さんや柴田さんクラスにならないと難しいでしょう」

 現状の横澤はどのレベルなのだろうか。

「彼女はまだ、涙もろい、泣き上戸といったレベルですね。でもいずれは、狙って本気で泣くことのできる、徳光・柴田レベルに達するのではないかと期待しています」

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。