“朝ドラ泣き”で注目される横澤夏子 2人の大御所を超える日

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母になって涙もろく

 インスタグラムに日々の子育ての様子を投稿することも多い横澤。最近は「ママタレ」としても活躍中だが、

「彼女がよく涙を見せるようになったのは、2020年に第1子を出産してからだと思います。母親になってから感動しやすくなり、特に子供が一所懸命な姿に弱い傾向があります。フジテレビの『ノンストップ』でも、たびたび泣いていますよ。業界では“横澤の涙”は定番となっており、柴田理恵さん(63)に続く“泣き芸人”として評価されています」

 とは、先の民放ディレクター。

 確かに柴田の泣きもよく見る。

「9月29日に放送された『私のバカせまい史SP』(フジ)では、“柴田理恵・号泣史”が企画になっていたほどです」

 今まで誰も調べたことのない“せま~い歴史”を芸能人が独自の解釈でプレゼンする番組だ。MCのバカリズムは、柴田理恵をこう解説した。

バカリズム:柴田理恵さんといえば、これまで数々の番組で涙を量産してきました。おそらく日本で一番泣き顔を見せた芸能人と言っても過言ではありません!

 そして、彼女の泣きをデータ化して見せていったのだ。番組によると、テレビで最初に柴田が泣いたのは1997年の「すっぴんDNA」(日本テレビ系/中京テレビ制作)という深夜番組で、能登半島で過酷な塩づくりにチャレンジする女性アイドルのVTRを見て、久本雅美と共に号泣した時だという。そして、彼女はVTRを見て泣くことが多い、と結論づける。

 ちなみに、柴田がこれまでにフジの番組内で流した涙の量を計算すると、330ミリリットル(1粒0・2ミリリットル×10粒として計算)になり、全局だとおよそ2リットルは堅いとか。

 ところが、ここ数年、柴田の泣きは減少傾向にあるという。

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