負傷のゆりやんが「極悪女王」の撮影現場で見せていた気遣い 「私以外は許していると思います」

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 頭と背中を打って2週間の安静──ネット上が大騒ぎになるのも当然だろう。ニュースサイト「ENCOUNT」は10月27日、「ゆりやん、主演作撮影中に背中と頭を打つ 医師から2週間安静の指示で撮影が一部延期」の記事を配信、YAHOO!ニュースのトピックスにも転載された。

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 お笑いタレント・ゆりやんレトリィバァ(31)が、往年の人気悪役レスラー・ダンプ松本(61)を演じる──Netflixで配信予定のドラマ「極悪女王」は、撮影前から大きな注目を集めていた。

 そんな話題作の撮影現場で、ゆりやんがケガを負ってしまったのだ。担当記者が言う。

「ダンプ松本さんは“史上最も有名な悪役レスラー”とも呼ばれ、1980年代の女子プロレスブームを牽引しました。そんな彼女の半生を描くということで、『極悪女王』は折り紙つきの注目作となっています。更に、発表された共演者が唐田えりかさん(25)と剛力彩芽さん(30)の2人というのも、高い関心を集めています」

 監督は、映画「凶悪」(日活・2013年)や「孤狼の血」(東映・2018年)などが高く評価された白石和彌氏(47)が務める。

 プロレスの世界では、悪玉をヒール、善玉をベビーフェイスと呼ぶ。ダンプ松本が率いた「極悪同盟」と激しく戦ったのが、ベビーフェイスの「クラッシュギャルズ」だった。

 クラッシュギャルズは長与千種(57)とライオネス飛鳥(59)のタッグチーム。そして、唐田が長与を、剛力が飛鳥を演じるという。

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