負傷のゆりやんが「極悪女王」の撮影現場で見せていた気遣い 「私以外は許していると思います」

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“優等生”のゆりやん

 実はこの「極悪女王」、撮影現場の様子が報じられるたびに、SNSには批判や不安視する声が投稿されている。

「例えば、ゆりやんさんが役作りのため30キロ近く増量したことが、今年の夏ごろから芸能メディアで報じられてきました。ところが、ネット上では応援のコメントだけでなく、ゆりやんさんの健康への悪影響を心配する投稿も見られました」(同・記者)

 更に《身体を犠牲にしてまで頑張ってほしくない》、《美談にしちゃいけないと思う》と、批判的なコメントもかなりの数に上ったのだ。

 とはいえ、ゆりやんは撮影のためのトレーニングを順調にこなすなど、むしろ周囲からは“優等生”と見られていた。

 ケガを心配されていたのは、むしろ剛力のほうだった。デイリー新潮は撮影現場の様子をキャッチし、それを報じている。

 10月16日に配信した「Netflix『極悪女王』の撮影現場 唐田えりかはやる気満々、剛力彩芽は申し訳なさそうにしているワケ」の記事だ。

 どんなに頑張っても剛力は増量できず、プロレスのシーンの撮影は何度も中断したという。該当部分の関係者のコメントを記事から紹介する。

文春オンラインの報道

《ガリガリのライオネス飛鳥では、とてもダンプ松本に勝てそうに見えないでしょうね。でも体質でしょうから、スタッフも『しょうがないよね』と諦めています》

《彼女(剛力)は技をかけられると『痛い!』とか『すみません、待ってください』と言い出して、たびたび撮影を中断させているんです。相手は体を仕上げているので、体の出来ていない彼女には耐えられないんでしょう。今は皆、ケガで撮影が止まらないことだけを願っていますよ》

 ところが蓋を開けてみると、皮肉なことにケガをしたのはゆりやんだった。そしてネット上では、製作スタッフを批判する声が極めて多い。

「ENCOUNTの記事は、ゆりやんさんのケガに関するNetflixの発表を報じただけです。そもそも、ゆりやんさんの撮影現場でのケガをスクープしたのは文春オンラインで、記事では製作サイドを強く批判しています。そのためネット上では監督やスタッフに激怒している声が多く、“大炎上”しています」(同・記者)

 文春オンラインの報道姿勢は、タイトルだけで一目瞭然だ。

◆ゆりやんレトリィバァ(31)がNetflix『極悪女王』“過酷プロレス撮影”で緊急入院「増量した93キロの身体で頭から落ちる技を100回以上」《関係者は撮影再開を絶望視》(10月27日配信)

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