中国「習近平」3期目突入で“ジリ貧”岸田政権に突き付ける「爆買い復活」のアメと「台湾独立不支持」の踏み絵

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 10月16日、5年に一度の中国共産党大会が北京で開幕した。習近平総書記の異例の3期目突入が“宣言”される見込みで、「習近平の絶対化」が確立する。不動の権力を手にした習近平が狙うのは「中国の核心的利益」と位置付けられる中台統一だが、その悲願成就に向け、早くも日本への揺さぶり攻勢の準備を始めているという。

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 今回の最大の焦点は、習近平総書記(国家主席)が建国の父・毛沢東に並ぶほどの権力を手にするかどうかにあるという。

「これまでの2期10年で習氏への権力集中は加速しました。...

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