発掘現場は港からすぐそこ! 海の底に沈んだ16世紀の船を発掘する「水中考古学」のリアルな現場とは?

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 考古学といえば、エジプトのピラミッドやツタンカーメンのミイラなどを想像してしまいがちだが、遺跡は水の中にも存在する。沈没船だ。そして、発掘現場といえば「インディ・ジョーンズ」や「ジュラシック・パーク」のような未開の地をイメージされるかもしれないが、実は沈没船は人のにぎわう港町近くで見つかることが多い。イタリアや、クロアチア、コスタリカにメキシコ……世界のあらゆる海の底に沈んだ「沈没船」の調査や研究を行う、水中考古学者・山舩(やまふね)晃太郎氏の驚くべき日常とは? 『沈没船博士、海の底で歴史の謎を追う』から一部抜粋・再構成してお届けする。...

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