統一教会から分派「サンクチュアリ教会」指導者が来日 文鮮明7男は集会でアブナイ発言を連発

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無線機を使って伝道しろ?

 亨進氏は、日本の信者の武装化までは主張しなかった。とはいえ、7月2日に大阪で行われた関西大会では、「平和軍警察」を組織するため、無線機やナイトスコープ(暗視装置)の購入と訓練を呼びかけた。

「(日本では)銃が持てないから軍の訓練ができない。それは言い訳だ。隣人と無線機パーティーをやって味噌ラーメンを食べましょう。無線機をあげて互いに気遣い合う。そうやって伝道していく。これが平和軍警察だ」

 こうすれば日本の法令に触れない方法で、世界戦争や内戦が起こった際に隣人を守ることができるというのだ。Qアノン的な「戦いの準備」を呼びかけたのである。

 本稿執筆時点で亨進氏は、東京、福岡、大阪での講演を終え、名古屋、札幌での講演を残している。最終日は7月13日、再び東京に戻り、定員1200人の会場で講演会が行われる予定だという。

藤倉善郎(ふじくら・よしろう)
ジャーナリスト。1974年生まれ。宗教団体以外も含めた「カルト」の問題を取材。2009年にはカルト問題専門のニュースサイト「やや日刊カルト新聞」を創刊し、カルト被害、カルト2世問題、カルトと政治の関係、ニセ科学やニセ医療、自己啓発セミナーの問題などの取材を続けている。著書に『「カルト宗教」取材したらこうだった』(宝島SUGOI文庫)。

デイリー新潮編集部

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