6代目山口組の司組長が自宅前に姿を現したワケ 神戸山口組の井上組長への銃撃事件に関するガサ入れで
グリーンの襟付きシャツ姿
「神戸山口組」の井上邦夫組長(73)の自宅に銃弾が撃ち込まれた事件で、兵庫県警は6月28日、6代目山口組の司忍(本名:篠田健市)組長(80)の自宅を家宅捜索した。捜査員が邸宅前に居並ぶ中、グリーンの襟付きシャツを着た司組長本人が姿を現した。この種の家宅捜索で、このような大物が自ら出てくるケースは極めて稀だとされている。今回、なぜ司組長は報道陣のカメラが待ち構える中、自ら表に出てきたのか。その意図などについて、元山口組系義竜会会長の竹垣悟氏(現在は暴力団組員の更生を支援するNPO法人「五仁會」を主宰)に解説してもらった。...