こんな記事も読まれています
認知症公表「橋 幸夫」の“弟子”が目撃したステージ上での異変 「歌詞を忘れたことすらすぐに失念しているのでは」
「霧氷」や「潮来笠」など数多くのヒット曲で知られる橋幸夫(82)が、昨年末に中等度のアルツハイマー型認知症と診断されていたことが、5月20日、所属事務所によって公表された。彼の“弟子”が、ステージ上での橋の“異変”を証言した。
***
橋が歌手活動を引退したのは2023年。当時、「週刊新潮」の取材では、通信制の大学に入って学び直しをしたい、といった意気込みを語っていた。
「大学で学ぶことにしました。六十ならぬ八十の手習いですよ。...
つづきを読む
こんな記事も読まれています
宇多田ヒカル、椎名林檎、aiko、浜崎あゆみ 4人がデビューした1998年の奇跡
これまでのところ、日本で最もCDが売れていた年は1998年。この年、日本におけるCD総生産枚数は4億5717万3000枚、総売り上げは5878億7800万円である。
同年のアメリカのCDの売り上げ枚数は8億4610万枚と上回るものの、人口を考えると、1998年の日本人は「人類史上最もCDを買っていた国民」と言ってもよい。おそらく、この数字が更新されることはないだろう。
さて、それとは別の意味でも「1998年」は特別な年である――そう述べているのは、このたび『1998年の宇多田ヒカル』を上梓した音楽ライターの宇野維正氏だ。...
つづきを読む