スウェーデン「サーブ」とプーチンの意外な関係 どうすればロシア軍を撃退できるかという思想

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武器供与の決定

 もちろん、安かろう悪かろうというわけではない。兵士が戦車を狙って発射すると、後はロケットがジャイロなどの計測装置で自分の飛行状態を確認し、目標に当たるよう修正しながら飛んでいくという機能を持っている。

「スウェーデンは武装中立が国是のようなものですから、これまで紛争当事国に武器の供与を行ったことはありませんでした。ところが今回のウクライナ侵攻ではウクライナに携行式対戦車弾やNLAWを供与し、同軍の戦果に寄与しています。やはりスウェーデンにとってロシアは仮想敵ですから、“敵の敵は味方”という論理に従ったのだと考えられます」(同・軍事ジャーナリスト)

デイリー新潮編集部

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