逆ギレ離婚の小林麻耶夫妻 「当たり屋」商法の國光氏がたどる道は加害者か被害者か

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 愛か洗脳か。小林麻耶さんと國光吟さんが離婚したが、二人に言わせると今も「魂では夫婦」だそうだ。かねてからの洗脳疑惑や中傷に耐えかね、あてつけで離婚したと言わんばかりの長文を、句読点なしで発表した國光氏。あきら。と自分の芸名に句点があるのはいいのか、というツッコミは置いておき、不気味な文体に世間は騒然となった。洗脳うんぬんと言われるのはそういうとこだぞ、と返り討ちにあうと思いきや、彼は今までにない注目度の高さに手応えを感じてしまっているようである。

 文体以上に世間の目を引いたのは、麻耶さんの義弟・市川海老蔵さんへの恨み節である。海老蔵さんに見捨てられた、それでも伝統芸能を背負っている男のすることかと反感をあらわにしている。後日、麻耶さんを守るために名前を使ったとブログ内で釈明していたが、こんな仕打ちをされては海老蔵さんが距離を置くのも無理はない。

 しかし味をしめた國光氏は、有名人をあげつらう「当たり屋」ビジネスに開眼したようだ。名前が上がったのは、立川志らくさん、ヒカルさん、河北麻友子さん。志らくさんは妻と言い合いになった相手ではあるが、ヒカルさんや河北さんに至っては何のトラブルもない。ついには麻耶さんのご両親も槍玉に上がった。「土下座して謝れ」と激昂し、義父の浮気まで暴露。最近は田村淳さんを指名して謝罪要求している。麻耶さんを守りたいために攻撃するというエクスキューズがついているが、金持ちのスポンサーが欲しいとも言い出すなど、当たり屋として食っていく気満々に見えてしまう。

 一連の振る舞いについて、麻耶さんは15日に謝罪を表明した。ただ彼女自身、番組スタッフにいじめられたから収録をすっぽかした、事務所も守ってくれないと動画で言っていただけに、周りは敵だらけという認識は変わらないのだろう。言われなき誹謗中傷には同情するが、自分が洗脳されていると思うかどうかアンケートまで取ろうとしていた。やっぱり自分たちは被害者だと言うためだけに証拠集めをするような姿は、ファンならずとも心配になる。

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