参院選「京都選挙区」 立民「福山前幹事長」が国民「前原代表代行」から”宣戦布告”され大ピンチ

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 立憲民主党の福山哲郎・前幹事長(59)がいよいよ窮地である。インターネットメディアへの資金提供問題で責任追及されイメージダウンしているところに、かつて仲間だった国民民主党の前原誠司・代表代行(59)が、来る参院選で福山氏を「支援しない」と地元紙に明言。事実上の“宣戦布告”に踏み切ったのだ。そんな福山氏の凋落ぶりを見て不安になったのか、立民公認が内定していた市井紗耶香氏(38)も出馬しないと騒ぎ出し……。

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市井氏不出馬の背景にあった“後ろ盾”の凋落

 ガタガタ続きの立憲民主党。1月24日には突然、元タレントの市井紗耶香氏が、「子育てと選挙活動を両立していくことの厳しさも痛感した」という理由で参院選の出馬辞退を表明した。立民関係者が語る。

「前回19年の参院選比例区で立民は8人が当選しましたが、市井さんは9番目の次点でした。次の選挙では、当選数が前回を下回るのは必至。辻元清美氏が参院選へ鞍替え出馬すると報道されたのもショックだったでしょう。知名度のある辻元氏は票を取って上位に食い込むでしょうし、いくら頑張っても自分は当選する目がないと考えたのではないか」

 市井氏の出馬辞退は、福山氏の凋落が少なからず影響しているはずだと関係者は続ける。

「市井さんを引っ張ってきたのは福山さんです。後ろ盾がこんな体たらくではどうしようもない。前回の敗戦後、3年間、こつこつ政治活動をやってきたというのに報われませんでした」

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