「THE TIME,」視聴率ジリ貧の理由 同業者からは「安住アナをもっと信じたほうがいい」

エンタメ 芸能 2021年11月22日

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 TBSが社運をかけ、エースの安住紳一郎アナをMCに起用した朝の情報番組「THE TIME,」がスタートして2カ月が過ぎようとしている(金曜MCは香川照之)。10月末にはプチ・リニューアルも行われたが、その後どうなっているのだろうか。

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 鳴り物入りで始まった「THE TIME,」は相変わらず苦戦しているという。11月15日からの世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区:以下同)を見ても、15日(月)4.4%、16日(火)4.7%、17日(水)4.9%、18日(木)4.3%と4%台が続いている。民放プロデューサーが言う。

「木曜の世帯4.3%はワースト1位タイです。この日の個人視聴率は2.3%で、こちらはワースト2位。主力ターゲットであるF2層(35~49歳の女性)は1.9%と、目も当てられない状況です」

 同時間帯では、7~8%台で鎬を削る「ZIP!」(日本テレビ)、「グッド!モーニング」(テレビ朝日)、「めざましテレビ」(フジテレビ)に追いつくどころか、低視聴率のために打ち切った前番組、夏目三久の「あさチャン!」とさほど変わらない。

「コア層(13~49歳)で見ると、『THE TIME,』1.3%に対し、『ZIP!』4.5%、『めざましテレビ』3.9%ですから、勝負になっていません」

 改めて番組を見てもらい感想を聞いた。

番組の体は整った

「当初よりも番組の体は整ってきたと思いますが、依然として『おはよう朝日です』(ABCテレビ)と同じ“生演奏”で始まり、『ズームイン!!朝!』(日テレ)の“列島リレー”、〆は『めざまし』の“きょうのわんこ”といった、いいとこ取りの企画は変わりません。それは悪くはありませんが、ウラ番組と戦っていることを忘れているように見えますね」

 11月17日の放送を例に取ると、

「10月末のリニューアルでニュースが増えたように感じます。6時台はニュースのテンポも良く、宇賀神メグアナも進行に慣れたようです。しかし、7時台に入ると……」

 この日は、7時直前に時間が余った。都内に出没していたサル捕獲のニュース映像が終わってカメラがスタジオに戻ると、目を白黒させた安住アナのアップに。

安住:さて、今日は7時前、ちょっと時間がありましたので、5秒ほど私の顔を見ていただきたいと思います。(舌を出したりしながら)さて、間もなく7時……はい、日本全国7時になりました! シマエナガの歌、元気よくいってみよう!

「ちょっとしたハプニングも、安住アナの手にかかるとエンタメになってしまうところはさすがです」

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