井筒監督が熱く語る“沢尻エリカ復帰作戦” 「必ず復帰の手伝いをする」

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「女優復帰は考えていない」と法廷で自ら語り、復活への道を“封印”した沢尻エリカ(35)。そんな彼女が銀幕に復帰か、との噂が業界に飛び交っている。真偽不明の話を辿っていくと、ある一人の男の名前が浮上した。芸能界での恩師が熱く語る“復帰作戦”とは。

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 2019年11月、沢尻は自宅で合成麻薬(MDMA)などを所持していたとして麻薬取締法違反容疑で逮捕・起訴され、昨年2月に東京地裁で有罪判決を受け懲役1年6カ月、執行猶予3年の刑が確定している。以降、表舞台から完全に姿を消したが、彼女の周囲では復帰に向けての話が浮かんでは消えている。

 芸能デスクが言う。

「キャンプ場の経営に参画するのではと女性誌が報じたこともありましたが、実は来年にもクランクインする映画に起用されるという話もあった。その作品の監督が周囲に猛プッシュしたものの、スポンサーなどが執行猶予中であることを理由に難色を示して、頓挫したというのです」

 沢尻を推したとされる監督は井筒和幸氏(68)。かつてメガホンをとった映画「パッチギ!」(05年公開)は、一躍彼女の名を世に知らしめた。いわば恩師である監督が、救いの手を差し伸べたというわけである。

 事の真相を、さっそく当の井筒監督に尋ねると、

「この業界はデマや流言ばっかり。そら、俺の作品にはエリカを是非、登場させたいけど、それは彼女次第やろ」

 そう話し、のっけから首を横に振って否定するが、こう続ける。

「最近は、仲間うちでプライベートで会うことはなくなったな、エリカの逮捕後、電話でやり取りはしていないし。5年前に、俺の誕生会に気心知れた役者や井筒組スタッフたちが集まった時に、エリカも来てくれたことがあった。“監督、元気で良かった”と言ってくれたけど、今もきっと現場復帰したいんじゃないのかな。それなら、親身になって全力で後押ししたいよ。あれだけの感性と演技力をもつ人間だし、誰だってスクリーンで見たいだろ。執行猶予が取れるんだろ? 必ず、復帰の手伝いはしてあげようと思ってる」

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