細あご、ペチャ鼻の人は要注意の「睡眠時無呼吸症候群」 健常者の約7倍の確率で交通事故
「睡眠時無呼吸症候群」。英語ではSAS(サス)(Sleep Apnea Syndrome)と呼ばれるが、一体どのような病なのか。
「一言で言えば、睡眠中に何度も呼吸が止まってしまう病気です」
と解説するのは、医療法人「RESM(リズム)」の白濱龍太郎理事長である。白濱氏は、SAS患者を1万人以上治療してきた経験を持つ。
「睡眠時に何らかの理由で上気道が塞がれてしまい、呼吸が困難になり、睡眠障害を招く。それが続くことによって、短期、長期の両面で健康に重大な影響を及ぼします」
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