報ステ放送中の地震で大越キャスターに“ヘルメットの洗礼” 小木アナとの違い

エンタメ 芸能 2021年10月9日掲載

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 10月7日、「報道ステーション」(テレビ朝日)が、視聴率15・1%(ビデオリサーと調べ、関東地区:以下同)を記録した。大越健介キャスター(60)が登場してから最高の数字だ。もっとも、高視聴率は放送中に地震が起こったためで、番組を仕切ったのは隣にいた小木逸平アナ(47)だった。

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 午後10時41分の地震発生時、「報ステ」では年金通知書の誤送付について報じるVTRが流れていた。そこへ緊急地震速報のテロップが入る。画面はスタジオにカットインし、慌てふためいたような表情の大越キャスターが映った直後、小木アナが割って入る。

小木:えー、ただ今ですね、スタジオが非常に大きく揺れています。

――スタジオ内にサイレンが鳴り響く中、両手でテーブルを支えながら踏ん張って状況を伝えようとする小木アナに対し、大越キャスターはなすすべもない様子だ。その隣の渡辺瑠海アナは、テーブル下に潜り込もうとするような動きを見せるも留まった。

小木:まずですね、皆さん、身の安全を図ってください。緊急地震速報が出ています。千葉県で地震が発生しました。強い揺れに警戒してください。高いところから物が落ちてくるかもしれません。まずは身の安全を図ってください。

――画面はスタジオとその上の揺れるライトを交互に映し出している。

ヘルメット姿の洗礼

小木:あ、今、すこーしずつ収まってきましたけれど、まだ安心しないでください。強い揺れがかなり大きな揺れが襲いました。このスタジオもガサガサと大きな音を出しながら揺れていました。高いところから物が落ちてくるかもしれません。まずはみなさん、身の安全を図ってください。いきなり火を消しに行ったりするとけがをする恐れもありますので慎重に行動してください。

――その後、都内各所の状況が報じられる。気象庁からは、「ミュージックステーション」のサブMCを務めた元アナウンサーの松井康真記者の落ち着いた中継もあった。22時56分、ようやくスタジオからの中継に戻ると、そこには白いヘルメットを被った大越キャスターが座っていた。

 民放プロデューサーが言う。

「大越さんはキャスター就任4日目にして、いきなりヘルメットを被ることになりました。民放の“洗礼”と言っていいかもしれません。対して、小木アナがアナウンサーとしての実力を見せつけましたね。うろたえる大越さんも新人同様の渡辺アナも何もできず、ひたすら小木アナが落ち着いてよどみなく仕切っていました」

 SNSには小木アナを絶賛する声が相次いだ。

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