大島康徳さんが逝去…見事だった熱血野球人生 「超美技」「奇跡の大逆転」、そして「執念の采配」
2017年2月にステージ4の大腸がんであることを公表し、闘病を続けてきた野球解説者の大島康徳さんが6月30日、死去した。享年70。現役時代は中日、日本ハムの中心打者として通算2204安打、382本塁打を記録。2000年から日本ハム監督として3年間指揮をとった。そんな大島さんの熱血野球人としての人柄がにじみ出るような選手、監督、解説者時代のエピソードを紹介する。
83年に本塁打王に輝くなど、強打者のイメージが強い大島さんだが、時には守備でも、名手も顔負けの超美技を演じている。...