「ドラゴン桜」で注目の“Wサラ”、志田彩良と南沙良で思い浮かぶ2人の人気女優

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普通の女子高生が演じにくい

 一方、南沙良は、14年の第18回nicolaモデルオーディションでグランプリを受賞して専属モデルに。17年に映画「幼な子われらに生まれ」で女優デビューし、翌年には映画「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」で初の主役を務めた。来年の大河「鎌倉殿の13人」には、源頼朝と北条政子との娘役で出演が決まっている。

 彼女が「ドラゴン桜」で演じているのは、何不自由なく育ったが飽きっぽい今時の女子高生だ。“ニコモ”出身だけに可愛いいが、台詞はちょっと棒読み気味か?

「連ドラの出演はこれが初めて。とはいえ、初主演映画『志乃ちゃんは~』では吃音の女子高生役で、鼻水を垂れ流しながら号泣する熱演が評価され、報知映画賞やブルーリボン賞、日本映画批評家大賞など数々の新人賞を受賞しました。さらに昨年公開された映画『もみの家』では、不登校の女子高生役でした。つまり、彼女にとって今時の女子高生を演じるのは初めて、戸惑いがあるかもしれません」

 なるほど、そうだったのか。

「ちなみに彼女はレプロエンターテインメントの所属。先日、星野源と結婚してフリーとなった新垣結衣がいた事務所です。偶然にもガッキーも“ニコモ”出身で、前作の『ドラゴン桜』に出演しました。グリコポッキーのCMに出演したことまで南と一緒で、来年の大河には2人で出演が決まっています。レプロとしては、第2のガッキーになってほしいでしょうね」

 ちなみに、こちらも「あまちゃん」でいえば、橋本愛を彷彿させるという。

「ドラゴン桜」予告編では、どうやら第7話(6月6日)では南が主役の回らしい。

 Wサラの今後が注目される。

デイリー新潮取材班

2021年6月6日掲載

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