アメリカで司法試験に挑戦しても…小室圭さんに決定的に欠けていることとは

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質素・堅実な皇室

「それ相応の通信手段を使って」──これは東京都職員の黒田慶樹さん(56)の発言だ。過去に大きく報道されたことがある。

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 もちろん黒田さんは、サーヤの愛称で親しまれた黒田清子さん(52)のご主人。降嫁される前、「紀宮さま」との婚約内定が2004年11月に明らかになり、マスコミは黒田さんのもとに殺到した。

 11月14日、黒田さんは東京都渋谷区の自宅マンションの前で、約5分間にわたって報道陣の取材に応じた。

 その際、「紀宮さまとは普段、メールや電話で連絡を取られているのですか?」との質問に、黒田さんは「それ相応の通信手段を使って」と答え、笑みを浮かべた。多くのメディアが絶妙な言い回しを報じた。

 ちなみに朝日新聞が翌15日の朝刊に掲載した記事「メール・手紙が心結ぶ 婚約内定の紀宮さまと黒田さん」によると、2人とも多忙だったため、基本的な「通信手段」はメールだったという。

《互いの思いをつづった手紙》のやり取りもあった。交際を公にはできないことから、何と秋篠宮さま(55)が配達を担当されたという。

 秋篠宮さまは清子さんの兄であり、黒田さんとは学習院初等科からのご学友。その後も親友として親密な関係を築かれた。手紙の“配達係”としては、まさに“余人を持って代えがたい”存在だった。

成績抜群だった黒田さん

 黒田さんは同年の12月30日に行われた婚約内定の記者会見でも、報道陣を笑わせている。

 黒田さんは1988年に学習院法学部を卒業。全優レベルという抜群の成績を残し、三井銀行(現・三井住友銀行)に入行した。

 だが31歳になって銀行を辞め、東京都庁に転職する。当時の報道によると、大学時代から「街づくりにかかわる仕事がしたい」と話していたという。

 報道陣は記者会見で「自分の性格や転職の理由」を質問した。すると黒田さんは「都庁の採用試験の面接以来のご質問でございます」と返して笑わせたのだ。

 ちなみに、性格は「基本的には冷静、あるいは鈍いと申し上げたほうがより正確かも」と自己分析。転職は「公共の仕事に携わりたかった。将来は都民の皆さまのお役に立つべく、日々の仕事を大切に務めていきたい」と説明した。

 一方、秋篠宮の長女・眞子さま(29)と婚約が延期になっている小室圭さん(29)の場合、記者会見が開かれたのは2017年9月3日だった。

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