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震災報道でNHKが使わなかった3つの言葉 梶原しげるさんの考える「共感」「配慮」
ネット上を飛び交う言葉がドギツイ、という批判は良く耳にする。「死ね」「殺す」といった言葉を目にすることも珍しくない。
実社会ではむしろ言葉遣いへの配慮が昔よりも求められる風潮にあり、ちょっとした叱責であっても「パワハラ」と言われかねないのに、その反動のように荒々しい言葉が書き込まれているのだ。
こうした風潮を「しゃべりのプロ」はどう見ているか。
新著『不適切な日本語』の中で、言葉遣いにおける「配慮」について考察をしているフリー・アナウンサー、梶原しげるさんに聞いてみた。...
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気まずさからの脱出/梶原しげる『会話のきっかけ』
長いことアナウンサーをやっていると「さぞや社交的でおしゃべり好きなんだろう」と私のことを勘違いして下さる方がいらっしゃる。ありがたいことだが私は仕事を一歩離れると人見知りが激しくあがり症で口下手だ。
意外に思われるかもしれないが、お笑い芸人さん達にも私の様なタイプが結構いる。
ある若手芸人が本番前テレビ局のトイレに行った。すると思いがけず司会の大物芸人が「小」をしながらちらっと振り向いたそうだ。...
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