甲子園「球数制限」に不公平の声 日程次第で次戦が不利に
昨年から高校野球で“球数制限”が導入されている。昨年はコロナのため春は中止、夏は各校1戦のみの交流試合だったため、今年のセンバツが甲子園での実質初の運用となった。
具体的には「1週間に500球以内」という制限、目的は投手の身体保護だ。
「医師、弁護士、監督らによる有識者会議で決まりました」
とスポーツ紙記者が語る。
「上限とした“500球”については、かねて“まだ多い”という指摘があり、イニングではなく球数で制限することについては“打者がファールで粘るなど野球の質が変わる”といった批判が出てもいます。...