大川小児童の遺族が今も「語り部」を続ける理由 #これから私は

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子どもたちの身体を傷つけないように手で瓦礫を撤去

 津波に呑まれ、全校児童108人のうち74人が犠牲になった宮城県石巻市立大川小学校。若い命を一瞬にして奪われた遺族らの傷は、今なお癒えることはない。そんな中、現場では5年前から、大惨事を語り継ぐ取り組みが始まっている。

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