【原発事故10年】日本人はなぜ取り憑かれたように原発を推進したのか 機密ファイルが明らかにする米国の思惑

国内 社会 2021年03月10日

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 今からちょうど10年前の2011年3月、世界に衝撃を与えた福島第一原子力発電所の事故。その3基の原子炉には、今も溶け落ちた核燃料が、強い放射線を放ちながら溜まっている。建屋はひしゃげた鉄骨がむき出しで、周りは大量の汚染水のタンクが墓標のように並ぶ。かつて最先端の科学技術で作られた原発、それが廃墟のように聳(そび)える姿は、何とも言えないわびしさを感じさせた。(ジャーナリスト・徳本栄一郎)

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