また現れた「マイク・ホンダ」 慰安婦判決で韓国メディアに「日本に制裁を!」

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バイデン大統領でさらに活動が活発

 今も慰安婦関連のイベントがあると、韓国に招待され、韓国メディアも事あるごとに彼にインタビューを行っている。

 2019年8月、ソウル市庁で開かれた日本軍慰安婦国際シンポジウムに招かれた。中央日報の取材に対して、

《(安倍首相が)謝りなさい。謝れば良い。簡単だ。それがそんなに難しいか?》

 朝鮮日報(2020年6月10日付)では、ホンダ氏は電話インタビューでこう答えている。

《(慰安婦被害者)李容洙(イ・ヨンス)さんは慰安婦運動の魂(soul of movement)であり、すべての被害者の声を代弁する生きている証言者(living testimony)だ。彼女を100%支持する》

「一連の慰安婦関連の裁判で、韓国は国際司法裁判所(ICJ)に提訴するとの見方もあります。ICJには15人の裁判官がいますが、もし提訴することになったらホンダ氏はロビー活動をするでしょう」(同)

 民主党のバイデンが大統領になったことで、ホンダ氏にプラスに働くという。

「バイデンは副大統領時代の2014年、当時の石破茂幹事長に慰安婦問題で険悪だった韓国との関係を改善するよう促しています。同じ民主党議員だったホンダ氏は、慰安婦問題で動きやすくなると思います。今後さらに活動が活発になる可能性があります
」(同)

週刊新潮WEB取材班

2021年1月15日掲載

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