菅総理「会食ざんまい」スルーでわかる番記者たちのベッタリぶり

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総理番記者たちの“ツッコミ能力”の低さ

 菅内閣の支持率低下の要因の一つとして見られている「ステーキ会食」。いちおうおさらいしておくと、12月14日夜、総理が銀座の高級ステーキ店での「忘年会」に顔を出したという一件である。出席者が総勢8名という「大人数」であること、70代以上の高齢者ばかりであることが、「政府が国民にやめろと言っている条件がそろっているじゃないか」という批判、反発を招いているのだ。

 特にテレビの情報番組などでは、この総理の行動に批判的なコメンテーターが多い。

 しかし、問題の14日~15日の報道を見ると、実はメディア、少なくとも新聞の総理番記者のレベルでは、どうもこの会食を問題視していなかったフシがある。...

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