「謝罪」の際に使うとマズイ“要注意な5つの言葉”
菅首相が使った“誤解”という言葉
「国民の誤解を招くという意味においては真摯に反省している」
高級ステーキ店で開催された忘年会に出席したことについて、菅義偉首相はこのように述べた。
「実際にいたのは40分程度であるし、感染対策も万全の高級店だから問題はないだろうが、そのへんが必ずしも伝わっていない」というのが「誤解」の意味するところだったのだろうか。
しかしこの発言もまた各方面から批判を浴びている。
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「誤解というと、こっちにも非があるみたいじゃないか。ステーキ店での大人数での会食に顔を出したのも事実。高齢者揃いの会合だったのも事実。みんなに我慢を求めておいて、そういうことをする神経を問題視しているのだ」
反発の声を総合するとこういうことになるのだろう。
かりにステーキ店での忘年会は隠れ蓑で、本当は二階幹事長と別室で密談していただけ、というのならば「誤解」とも言えるのだろうが、今のところそういう新情報は提供されていないようである。
実はこの「誤解」という言葉、危機管理のプロから見た場合、そもそも要注意のようだ。
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