技能実習制度、7割以上の事業所で違反が 賃金未払い、原発での除染作業も(KAZUYA)
外国人技能実習制度は大幅な見直しが必要でしょう。
外国人技能実習機構のHPを見ると【技能実習制度は、我が国で培われた技能、技術又は知識の開発途上地域等への移転を図り、当該開発途上地域等の経済発展を担う「人づくり」に寄与することを目的として創設された制度です】との記述があります。額面通りに運用されているなら問題はありません。しかし一部の悪徳日本企業が外国人を安い労働力として使っている現実が存在します。
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昨年末時点で41万人強もいる技能実習生ですが、労働基準監督署が全国9455の事業所に立ち入り調査したところ、昨年だけで労働基準法などの違反が6796の事業所で確認されたといいます。率にして71.9%になるということですから、運用がダメダメです。
具体的には違法な時間外労働、賃金未払いなどの違反が確認されています。ひどい事業者になると最低賃金を大幅に下回る時給400円ほどで残業させていたというケースもあるとか。
さらに別の事例ですが、危険性についての十分な説明もないまま福島第1原発事故に伴う除染作業に従事させていた事例も存在します。彼らは鉄筋施工技術を習得する目的で来日したにもかかわらずです。後に和解が成立しますが、技能実習絡みのトラブルは度々報じられます。
今年はコロナの影響もあって、実習生が解雇される例もあります。その対策として政府は人手不足の別の産業に振り向ける形で「転職」を解禁したのです。事情が深刻なだけに強くは言えませんが、技能実習という建前すら形骸化してきました。
皆が上手く転職できる・するわけではありません。10月下旬、群馬県太田市のアパートの部屋で不法に豚を解体したとしてベトナム人技能実習生4人が逮捕されています。今夏から相次いでいる豚が盗まれる事件との関連についても捜査が進んでいます。
もちろん不法滞在、不法行為はいけないと前置きした上でですが、こうした犯罪の原因の一端は技能実習制度そのものなのではないでしょうか。不当な労働環境、そして今のコロナ禍で食い詰めれば、犯罪に手を染めてしまうことも想像されます。治安悪化の不安も出てきますし、相互の不信を招くだけです。
実習生もせっかく日本で頑張ろうと思っていたのに辛いだけで、日本のことが嫌いになってしまうのではないかと懸念します。技能実習に来ているのは比較的若い世代が多く、将来母国に帰って国を支える人が多いのです。そんな人々が反日になってしまったら、日本の国益にも反することになります。
もちろん全てが悪い事業者だというわけではありません。しかし多くの違反が確認されている実態を考えると、国もまったく管理できていないのは明白ですし、見直しは絶対に必要です。人手が足りないという反論もあるでしょう。しかし違法労働させなければ成立しない会社では困るのです。
いっそ技能実習制度は廃止にして一から出直したらどうでしょう?


