栗山英樹監督の続投報道にファンが大ブーイング 現役の日ハム選手も不満タラタラ?

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マスコミ受けする起用

「栗山監督は数年前、札幌市近郊の栗山町に家を購入していますから、北海道でずっと暮らすつもりなんでしょう。日ハムは、恐らく監督を辞めた後も、GMなどのポストを用意しているんじゃないか」(同)

 球団からの信頼は厚くても、采配には問題点もあるという。

「とにかく、マスコミ受けする選手起用ですね。例えば大谷翔平が登板した試合では、DHを使わず、大谷にバッターをやらせたこともあった。また、マメなどで投球できないときは、DHで出場させることもあります。話題作りのためかもしれませんが、こういう使い方は止めるべきです」(同)

 ハンカチ王子こと斎藤祐樹についても、

「斎藤は結果にかかわらず、初めから10年契約だったのではないかと勘繰りたくなりますね。まさに、“飼い殺し”状態でしょう。清宮も同様です。いくら才能があるからと言って、結果の出ない選手を使い続けるのは問題です。マスコミからは注目されるでしょうが、専門家からすれば、駄目なら駄目となぜ見切りをつけない、と言いたいですね」(同)

 いまでも張本氏のもとに、日ハム選手からチーム内の不満の声が寄せられているという。

「主に若手選手から、『清宮を、結果が出ていないのになぜ優先的に使うのか』という声が寄せられています。若手選手の間では、栗山監督への不満が高まってきています。来季も続投するのであれば、そのへんを改善しなきゃダメでしょう」(同)

週刊新潮WEB取材班

2020年10月27日掲載

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