コロナから生還のサッカー協会・田嶋会長 美人妻の“露出”に見る火消し

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 日本サッカー界の頂点に君臨する田嶋幸三日本サッカー協会(JFA)会長(62)。その妻である土肥美智子さん(54)のインタビューがYahoo!ニュースに掲載された。オンライン取材を受けている際の写真もあり、その美貌はひときわ目を惹いた。

「彼女が取材に応じることは滅多にありません。それだけ“火消し”に必死だということでしょうね」

 と鼻白むのはスポーツ紙サッカー記者。

 何を隠そう、美智子さん、国立スポーツ科学センター(JISS)に勤務し、多くの五輪候補アスリートを診療する、日本スポーツ協会公認のスポーツドクターなのである。

「そのため、“田嶋会長から彼女を通じて、アスリートたちに感染したのではないか”という心配の声が沸き上がっているのです」

 実際、田嶋会長のコロナ感染の報と同時に、

〈田嶋会長夫人はJISS勤務の医師で選手診察 濃厚接触認定なら五輪強化中枢に衝撃〉

 と報じる新聞社もあった。さらには、

「先月アメリカで行われたなでしこジャパンの親善試合に、彼女は医師として帯同し、会長も視察に来ていた。そこでの感染拡大も懸念されています」

 そんな疑惑を多分に意識しているのか、くだんのインタビューでは、

〈(症状を訴えた際、夫は)帰宅してそのまま自分で寝室に行きました。私はリビングにいたのですが、家の中で携帯に電話が入ったんです。寝室から「ちょっと微熱がある」と〉

〈(夫を病院に送った後)すぐに次亜塩素酸ナトリウム液で車を消毒しました〉

〈(アメリカでの)滞在ホテルは同じですが、階も違いますし、こちらでも会っていません〉

 など釈明のオンパレード。

「そもそも会長の妻である土肥さんがチームドクターを務めていることには、協会内外にも“身内びいき”との批判があるんです」

 無事退院した田嶋会長だが、内憂外患の日々はしばらく続きそうだ。

週刊新潮 2020年4月23日号掲載

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