頭は熱湯をかけられたように熱く、腰にも激痛…37歳男性が綴った”新型コロナ闘病記“

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 新型コロナに感染した37歳の会社経営者が、初期症状から発熱、PCR検査、入院、そして退院するまでの記録を「コロナ闘病中」というネームでTwitterで発信したところ、8万5000件のリツイートがあったという。彼は、コロナ感染者の中でも“軽症”の部類だったそうだが、ご本人に改めて話を聞いた。

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 件の会社経営者は、WEBの広告代理店やイベント業務に携わり、六本木で飲食店を営んでいる。飲食店は現在休業中で、広告代理店は8人いる社員に電話で指示を出しているという。そんな彼がTwitterを始めたのは、4月2日のことだった。

《コロナなう!コロナにかかってしまいました。少しでも僕の症状が皆さんの役に立つ事があればと思ってTwitter始めました。この病気はもしかしたら明日死んでしまうかも知れない恐ろしい病気です。皆さん決して自分は大丈夫だとは思わず細心の注意を払って生活して下さい》

 持病はなく、タバコも吸わないという。コロナに感染したのは、友人との濃厚接触が原因だった。Twitterによれば、

《【4月2日】2週間前、友達の知り合いがコロナになったんだけど、友達は濃厚接触者だった。僕は何も知らずその友達といっしょに2週間前にクラブに行った。これがコロナになるきっかけだった、、、。》

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