コロナで“売春難民”続出でもしたたかに稼ぎ続ける「リフレ」女子の実態

国内 社会 2020年04月13日

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もはや“難民”寸前です

 新型コロナウイルス感染拡大は「援助交際」で生計を立てていた多くの女性にも大きな影響を及ぼしている。感染を恐れた金持ち男は会ってくれなくなり、収入源が消滅。サポートしてくれる男性を求めてさまよう、いわば“売春難民”とも言える女性が急増しているという。

「男性はいずれも妻子持ちの40代で大手企業の社員。指名客の中でも信用できるので、外で会う“裏引き”を私から持ち掛けたのです。今年に入り2人とはそれぞれ月2回ずつ、計4回程度、ラブホテルで会ってセックスし、家賃とほぼ同じ月8万円程度の収入になっていました。しかしコロナの影響で『万が一感染すると会社や家族にバレてまずい』と言われ、3月から2人とも会えなくなってしまった。キャバも4月から臨時休業に入り、家賃を払うのも難しくなってきました」

 と、21歳のキャバ嬢。ビジュアル系バンドを追っかけて半年前に東北から上京、週数回、都内のキャバクラでバイトしつつワンルームマンションで生活している。キャバクラの収入だけでは厳しいため、店で見つけたリッチ男性2人と、時折、外で会って1回2万円をもらってセックスする、いわゆる「裏引き行為」でしのいでいたというのだが……。

 4月に入ってからこのキャバ嬢は焦り、キャバクラで連絡先を交換していたほかの男性たち10人以上にも声をかけた。「お金がピンチで助けてください。外で会えませんか」などと“援助”を求めたが、全員から拒否された。

「ほとんどの男性が『コロナが収まってから会おう』という返答で、セックスをちらつかせても会ってくれません。家族がいたり、しっかりした社会的立場の人は、特に無理。出会い系アプリにも登録したのですが、怪しい人やタダでセックスしようとする人ばかりで、危なすぎでした。特に4月に入り、“援交”できる男性がコロナの拡大で激減しているのは間違いありません。生活費が尽きそうで、もはや“難民”寸前です」

 風俗ライターによると、

「こうした女性は、キャバクラやキスもOKなセクシーキャバ、手コキ店などライト風俗店などで短期的に働いた時や、出会いカフェ、出会い系アプリなどを通じて、援助交際相手を探すのです。定期的に会うことから、こうした男性は『定期』という隠語で呼ばれています。信用できて金持ちな上玉の『定期』を1人から数人見つけ、1回2万円程度で月数回セックスするのが一般的。最近は、手コキやフェラだけをさくっとして1万円くらいをもらう、『プチ』と呼ばれる援交も横行。地方から上京した大学生や給与が低い会社員や事務職、派遣社員、保育士らが多数やっていますよ」

 むろん、キャバクラやライト風俗店、出会いカフェなどは、密閉空間かつ密接距離で男女が会話したりするため「濃厚接触」を避けられず、したがって感染リスクも高い。東京の場合、小池百合子都知事が4月10日、ソープランドやストリップ劇場などを含む一部性風俗店への休業要請を発表したのは、感染爆発抑止には当然のことだろう。

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