不正請求の整骨院、金の使い道は「ミニスカポリス」 上沼恵美子長男も過去に在籍

国内 社会 週刊新潮 2020年1月30日号掲載

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 本物のポリスの出番となってもおかしくない不祥事である。大阪に本拠地を置く整骨院グループが不正に療養費を詐取していたことが発覚。その整骨院には上沼恵美子の長男も在籍していた上、多額の公金はなぜか「ミニスカポリス」に渡り、高級車や時計に費やされていた。

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 NHKがその一報を伝えたのは昨年12月のこと。大阪市に事務所がある整骨院の「ギオングループ」の複数の店舗が自治体などに対し不正に療養費を請求していたと報じた。

「最盛期、ギオンは全国で100店舗以上展開していて、その全店で不正請求が行われていました」

 とは、ギオングループの関係者。

「整骨院はねんざなどの怪我の治療は保険適用。マッサージのみは適用外となります。その仕組みを利用して、マッサージのみの客にも怪我の治療を行ったと偽り、請求していたのです。その不正請求で得られたお金は最低でも月に1億円ほどにもなった。会社の経費を払い、社長だった中島修一の手元には毎月数千万円入っていました」

 しかも、ギオングループにはあの上沼恵美子の長男も在籍していたという。

 当の長男は、

「2010年から13年まで柔道整復師の従業員として働いていました。(不正請求は)ないと思います。そこまでの責任者ではなかったので」

 と言うが、別のグループ関係者は、

「整骨院では本当に怪我をした客が来ると面倒なので“整形外科に行った方がいい”と追い返したりしていました。また、不正がバレないように、それぞれの屋号はバラバラ。同じグループが多額の請求をしていると思われないように細工をしていたのです」

 巧妙な手口で得た金の使い道については、

「中島は今年で50歳。もともと土建の仕事をしていたのですが、親戚から保険請求の仕組みを聞き、整骨院を作ったんです。得たお金は金の延べ棒などに変え、会社で保管していました。最近は北新地のクラブで一晩500万円を使うような生活でしたね」(同)

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