氷川きよしではなく「きーちゃん」の姿に感無量、でもひどかった令和元年の紅白歌合戦

芸能 週刊新潮 2020年1月16日号掲載

  • ブックマーク

 毎年夏に彼の歌声を大音量で聴いている。近所の寺の境内で開催される盆踊りは3日間。そのせいで無意識のうちに鼻歌が出て、彼の名を叫ぶようになった。♪ズン、ズンズン、ズンドコ「きよし!」。そう、氷川きよしのズンドコ節は、もはや私の夏の風物詩。それ以外できよしの歌声を聴く機会は、年末の紅白歌合戦のみ。いつも死んだ魚の目をしたきよしの、素っ頓狂というか突拍子もなく巧い歌声と、キラキラ輝く衣装の不協和音を愛でるのだ。...

記事全文を読む