不正請求の整骨院、金の使い道は「ミニスカポリス」 上沼恵美子長男も過去に在籍

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“愛人看板”

 関係者が続ける。

「中島は3年ほど前に知人から、20歳ほど年下のミニスカポリスだったタレントを紹介され、親密な関係でした。中島は彼女にかなりのものを貢いでいて、高級車のベントレーやハリー・ウィンストンの時計、バーキンなどもプレゼントしていた。二人でマカオにカジノ旅行に行ったこともあったし、大阪で泊まるホテルはコンラッド大阪のスイートルーム。経営するジムの看板に彼女を起用することもあって、協力費という名目で彼女サイドに約600万円を支払った。社内では“愛人看板”と呼んでいました」

 彼にとって、離れがたいものがあったに違いない。

 当の中島に尋ねると、

「マカオに一緒に行ったことはありますけど……、(貢いだことは)ないです」

 と回答。元ミニスカポリスのタレントも、

「中島さんとは仕事の付き合いだけ。プレゼントをもらったことも一切ないです」

 そう語るのみだが、

「中島は知人に“俺の彼女やねん”と写真を見せびらかしていた。有名ではないとはいえ、芸能人と付き合えたことが嬉しくてたまらなかったのでしょう」(前出の関係者)

 大阪市は不正請求の実態把握のため、調査に乗り出しているという。

週刊新潮 2020年1月30日号掲載

ワイド特集「人生の鬼門」より

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