離婚で株を上げたSHELLY、さっぱりキレがないフジモンが参考にすべき芸人は……

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 昨年も多くの芸能人が離婚した。ビートたけしのような大物タレントや、俳優は別として、プライベートも切り売りするバラエティタレントやお笑い芸人は、離婚だってネタにしなければ食ってはいけない。むしろ、離婚を機に、上手くいけばテッパンネタになることだって……。

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 1月17日の「ダウンタウンなう」(フジテレビ)“本音でハシゴ酒”には、SHELLY(35)が登場。彼女は、14年に「世界の果てまでイッテQ!」のディレクターと結婚したが、昨年11月に離婚して、2児を抱えるシングルマザーになったばかりだ。

松本人志:このタイミングで出るって、なかなか勇気いるよね。

SHELLY:逆に、このタイミングじゃないと、呼ばないですよねえ。

――冒頭からこの調子だ。元々、本音トークに定評のあった彼女だが、離婚後の切り返しもお見事。まずは彼女から、元夫との馴れ初めが事細かに説明される。

松本:すいません。別れた旦那さんとのいきさつ、そんなに長く話さなくても……。

SHELLY:ホントですか? どんなとこが好き、とか……。

松本:エンディングは、もう分かってるんで。

――そのエンディングは彼女からではなく、夫から切り出されたという。

坂上忍:予感はしてたとか、ないんだ。

SHELLY:ないです。

松本:寝耳に水? 上手くいってると思ってた?

SHELLY:はい。

田中みな実:なんて言われたんですか?

SHELLY:なんか、「ちょっと時間あるときに、どっかで話したい」みたいな。(私は)軽いノリで「そんなこと言われると気になるじゃん。今、話そうよ」。するとものすごい冷静に「離婚がしたい」と。でまあ、その前段階として「とりあえず別居しないか」と、ホントに淡々と。私は「えっ、なあに言ってんの」みたいな感じだったんですけど、今思うと、彼なりに色々考えて、悩んで、こういう風に伝えようと思っていったんだと思うんですけど。

坂上:最初から離婚前提の別居なの?

SHELLY:最初は、試されているのかな?とか、「嫌だ嫌だ」って言って欲しいのかな?とか言ってほしいのかなと思うくらい、ホントに全然予感がなかったもので……。

浜田雅功:何があったわけでもないもんね。

SHELLY:そうです。ないんですね。

田中:それはもう、旦那さんに違う人がいたとかですか?

SHELLY:私も「そういうのがあるんだったら、言ってくれたほうが私も諦めがつくし……。だからもう言ってよ」って言ったんですけど、「いや、本当にない。けど、このままあなたと結婚してても、これから先、浮気しない自信もない」と。

田中:そんなこと、言われたんですか!

SHELLY:そう。だけど、今思うと、すごい正直だなと思って。

――涙ぐみつつ、彼女を見つめる田中。

SHELLY:(笑いながら)なんか、みんな悲しい顔してるぅ!

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