「日韓に橋をかけた」偉業:ロッテ「重光武雄」を悼む

ビジネス

  • ブックマーク

 日韓「ロッテグループ」の創業者、重光武雄名誉会長(韓国名:辛格浩=シン・ギョクホ)が19日、ソウル市内の病院で死去した。98歳だった。

 日本統治時代の朝鮮半島慶尚南道で生まれ、戦時中の1942年に渡日した重光氏は、戦後、チューインガムで大成功。その富を母国に投資し、日韓を股にかける巨大財閥を作った。成功の背景には、日韓の大物政治家との密接な関係があった。

「ロッテ・オリオンズ」誕生秘話

 1988年9月、プロ野球に衝撃が走った。
...

記事全文を読む

Advertisement

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。